GitLab でのホスト
GitLab は、Hugo をネイティブにサポートする無料の GitLab Pages サービスを通じて、Hugo の Web サイトのビルド、デプロイ、ホスティングを簡単に行うことができます。
前提条件
- バージョン管理のための Git に精通していること
- Hugo の クイックスタート を完了していること
- GitLab アカウント を持っていること
- 公開する準備が整ったローカル マシン上の Hugo Web サイトを持っていること
BaseURL
サイト設定
の baseURL
は、カスタムドメインではなく、デフォルトの GitLab Pages URL (たとえば、 https://<YourUsername>.gitlab.iio/<your-hugo-site>/
) を使用している場合は、あなたの GitLab Pages リポジトリのフル URL を反映していなければなりません。
GitLab の CI/CD を設定する
プロジェクトのルートに .gitlab-ci.yml
ファイルを作成して、CI/CD
ジョブを定義します。
image: registry.gitlab.com/pages/hugo/hugo_extended:latest
variables:
GIT_SUBMODULE_STRATEGY: recursive
pages:
script:
- hugo
artifacts:
paths:
- public
rules:
- if: $CI_COMMIT_BRANCH == $CI_DEFAULT_BRANCH
特定の Hugo バージョンを使用してサイトをビルドする場合は、このリスト を参照してください。
Hugo の Web サイトを GitLab にプッシュする
次に、GitLab に新しいリポジトリを作成します。 リポジトリを公開する必要は ありません。 さらに、コンパイル済みのアセットを GitLab にプッシュしたり、出力 Web サイトをバージョン管理したりする必要がないため、/public
を .gitignore ファイルに追加することをお勧めします。
# 新しい git リポジトリを初期化します
git init
# /public ディレクトリを .gitignore ファイルに追加します
echo "/public" >> .gitignore
# コミットして、コードを master ブランチにプッシュします
git add .
git commit -m "Initial commit"
git remote add origin https://gitlab.com/YourUsername/your-hugo-site.git
git push -u origin master
ページがビルドされるのを待ちます
これで完了です。これで、CI エージェントが https://gitlab.com/<YourUsername>/<your-hugo-site>/pipelines
であなたのページをビルドしている様子を追うことができます。
ビルドが完了すると、新しい Web サイトが https://<YourUsername>.gitlab.io/<your-hugo-site>/
で利用できるようになります。
次のステップ
GitLab は、カスタム CNAME と TLS 証明書の使用をサポートしています。 GitLab Pages の詳細については、 GitLab Pages 設定ドキュメント を参照してください。