hugo server
hugo server サブコマンドは、高性能な Web サーバーです。
hugo server
高性能な Web サーバーです
概要
Hugo は、サイトを構築し機能する、独自の Web サーバーを提供します。 hugo サーバーは高性能ですが、オプションが限られた Web サーバーです。
‘hugo server’ は、レンダリングおよび実行されたコンテンツをディスクに書き込むことを避け、メモリに保存することを好みます。
デフォルトでは、hugo はファイルの変更を監視し、サイトを自動的にリビルドします。 次に、開いているブラウザ ページをライブリロードし、最新のコンテンツをプッシュします。 ほとんどの Hugo サイトはほんの一瞬でビルドされるため、変更を保存したのとほぼ同時に確認することができます。
hugo server [command] [flags]
オプション
--appendPort baseURL にポートを追加します (デフォルトは true)
-b, --baseURL string ルートへのホスト名 (およびパス) で、たとえば、 https://spf13.com/
--bind string サーバーがバインドするインターフェイス (デフォルトは、 "127.0.0.1")
-D, --buildDrafts 下書きとしてマークされたコンテンツを含めます
-E, --buildExpired 期限切れのコンテンツを含めます
-F, --buildFuture 公開日が将来のコンテンツを含めます
--cacheDir string キャッシュ ディレクトリへのファイルシステムのパス。 デフォルトは、 $TMPDIR/hugo_cache/ です
--cleanDestinationDir 静的ディレクトリに見つからないファイルを宛先から削除します
-c, --contentDir string コンテンツ ディレクトリへのファイルシステムのパス
--disableBrowserError ブラウザでビルドエラーを表示しません
--disableFastRender 変更時に完全な再レンダリングを有効にします
--disableKinds strings さまざまな種類のページ (ホーム、RSS など) を無効にします
--disableLiveReload リビルド時にライブ ブラウザのリロードを有効にせずに監視します
--enableGitInfo ページに Git リビジョン、日付、作成者、CODEOWNERS 情報を追加します
--forceSyncStatic static が変更されたときに、すべてのファイルをコピーします
--gc ビルド後にいくつかのクリーンアップ タスク (未使用のキャッシュ ファイルを削除する) を実行できるようにします
-h, --help server サブコマンドのヘルプ
--ignoreCache キャッシュ ディレクトリを無視します
-l, --layoutDir string レイアウト ディレクトリへのファイルシステムのパス
--liveReloadPort int ライブリロード用のポート (つまり、HTTPS プロキシの場合は、443) (デフォルトは、-1)
--meminterval string メモリ使用量をポーリングする間隔 (--memstats が必要)。有効な時間単位は、"ns"、"us" (または "µs")、"ms"、"s"、"m"、"h" です。 (デフォルトは、"100ms")
--memstats string メモリ使用量をこのファイルに記録します
--minify サポートされている出力形式 (HTML、XML など) をミニファイします
--navigateToChanged ライブ ブラウザのリロード時に、変更されたコンテンツ ファイルに移動します
--noBuildLock .hugo_build.lock ファイルを作成しません
--noChmod ファイルのパーミッション モードを同期しません
--noHTTPCache HTTP キャッシュを防止します
--noTimes ファイルの更新時刻を同期しません
--panicOnWarning 最初の WARNING ログでパニック panic します
--poll string ファイルシステムの変更を監視するためにポーリング ベースのアプローチを使用するには、これをポーリング間隔に設定します (たとえば、 --poll 700ms)
-p, --port int サーバがリッスンするポート番号 (デフォルトは、 1313)
--printI18nWarnings 不足している翻訳を表示します
--printMemoryUsage 一定間隔でメモリ使用量を画面に表示します
--printPathWarnings 重複するターゲットパスなどに関する警告を表示します
--printUnusedTemplates 未使用のテンプレートに関する警告を表示します
--renderStaticToDisk 静的ファイルはディスクから、動的ファイルはメモリから提供します
--renderToDisk ディスクからすべてのファイルを提供します (デフォルトはメモリからです)
--templateMetrics テンプレート実行に関するメトリクスを表示します
--templateMetricsHints --templateMetrics と組み合わせると、いくつかの改善のヒントが計算されます
-t, --theme strings 使用するテーマ (/themes/THEMENAME/ に置かれた)
--tlsAuto ローカルで信頼できる証明書を生成して使用します。
--tlsCertFile string TLS 証明書ファイルへのパス
--tlsKeyFile string TLS キー ファイルへのパス
--trace file トレースをファイルに書き出します (一般には有用ではありません)
-w, --watch ファイルシステムの変更を監視し、必要に応じて再作成します (デフォルトは、true)
親コマンドから継承されたオプション
--clock string Hugo が使用する時計を設定します。たとえば、 --clock 2021-11-06T22:30:00.00+09:00
--config string 設定ファイル (デフォルトは、 hugo.yaml|json|toml)
--configDir string 設定ディレクトリ (デフォルトは、 "config")
--debug デバッグ出力
-d, --destination string ファイルを書き込むファイルシステムのパス
-e, --environment string ビルド環境
--ignoreVendorPaths string 指定された glob パターンに一致するモジュールパスの _vendor を無視します
--logLevel string ログレベル (debug|info|warn|error)
--quiet クワイエットモード (通知オフ) でビルドします
-s, --source string ファイルの相対パスを読み取るファイルシステムのパス
--themesDir string テーマディレクトリへのファイルシステムのパス
-v, --verbose 詳細出力 (冗長表示)
関連項目
- hugo - あなたのサイトをビルド (構築) します
- hugo server trust - ローカル CA をシステム トラストストアにインストールします。