Rclone を使ったデプロイメント
SFTP/FTP/SSH/HTTP (DAV) を使用して Web ホストにアクセスできる場合は、rclone を使用して Hugo Web サイト全体をインクリメンタルにデプロイできます。
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前提条件
- Web サーバーを実行している Web ホストがあること。 これは、共有ホスティング環境または VPS である可能性があります。
- SFTP などの rclone がサポートするプロトコル のいずれかを使用して Web ホストにアクセスできること。
- Hugo で構築された機能的な静的 Web サイトがあること。
- Rclone 互換の OS からのデプロイであること。
- Rclone がインストールされている こと。
注意: rclone に慣れたら、以下のコマンドの --interactive
を削除してもかまいません。また、以下の hugo
コマンドでは、 --gc
と --minify
は省略可能です。
入門
ネタバレになりますが、互換性のある OS であれば、設定なしで Web サイト全体をデプロイできます。 たとえば、SFTP を使う場合は、以下のコマンドを実行します。
hugo --gc --minify
rclone sync --interactive --sftp-host sftp.example.com --sftp-user www-data --sftp-ask-password public/ :sftp:www/
さらに使いやすくするために Rclone を設定する
最も簡単な方法は、単に rclone config
を実行することです。
Rclone ドキュメント には、SFTP を使用するように Rclone を設定する例 が掲載されています。
次のコマンドでは、 hugo-www
という名前のリモートユーザーを設定したものとします。
上記の「ネタバレ」コマンドは、以下のようになります。
hugo --gc --minify
rclone sync --interactive public/ hugo-www:www/
上記のコマンドを発行した後 (そしてプロンプトに応答した後)、Web サイトを確認すると、サイトがデプロイされていることが確認できます。