time

time は、オプションでデフォルトの場所を指定できるタイムスタンプ文字列を time.Time  構造体に変換し、そのフィールドにアクセスできるようにします。

{{ time "2016-05-28" }} → "2016-05-28T00:00:00Z"
{{ (time "2016-05-28").YearDay }} → 149
{{ mul 1000 (time "2016-05-28T10:30:00.00+10:00").Unix }} → 1464395400000、またはミリ秒単位の Unix 時間

ロケーションを使用する

オプションの TIMEZONE パラメータは、指定された時間値に関連するデフォルトのタイムゾーン (または、より具体的には、地理的領域内の時間オフセットのコレクションを表す場所) を設定する文字列です。 時間値に明示的なタイムゾーンまたはオフセットが指定されている場合は、 TIMEZONE パラメータよりもそちらが優先されます。

有効な場所のリストはシステムに依存しますが、UTC、Local、または IANA タイムゾーン データベース  にある任意の場所を含める必要があります。

TIMEZONE が設定されていない場合、サイト設定の timeZone が使用されます。

{{ time "2020-10-20" }} → 2020-10-20 00:00:00 +0000 UTC
{{ time "2020-10-20" "America/Los_Angeles" }} → 2020-10-20 00:00:00 -0700 PDT
{{ time "2020-01-20" "America/Los_Angeles" }} → 2020-01-20 00:00:00 -0800 PST

例: time を使用して、月のインデックスを取得する

以下の例では、UNIX タイムスタンプを取得し — コンテンツのフロントマターで utimestamp: "1489276800" として設定します — タイムスタンプ (文字列) を int 関数 を使用して整数に変換し、次に printf を使用して time の Month プロパティをインデックスに変換します。

多言語サイト を設定する場合、以下のような例が参考になると思います。

{{ $time := time (int .Params.addDate) }}
=> $time = 1489276800
{{ $time.Month }}
=> "March"
{{ $monthindex := printf "%d" $time.Month }}
=> $monthindex = 3